タイズプレゼンテーション

夢中の深層~インタビュアー川邊健太郎~

第七回 大木ハカセさん アウトドアカレーをめぐる終わりなき冒険

究極に美味い王道カレー

川邊:リベンジはどうですか?

ハカセ:リベンジします。究極に美味いカレーは作れるんですよ。でも、究極に美味いカレーって、作るのがタブーなところがあるんです。絶対に美味いカレーって直球なんですけど、それを作るのっていけない気がしちゃうんですよ。でも来年は、王道のカレーを一年かけて試作します。

川邊:今度は『秋の森』とか言わずに。

ハカセ:タイトルは『カレー』です。それで負けてしまったら、もうカレー作らないです。

川邊:背水の陣ですね。

ハカセ:カレーで悔しいのはもう嫌ですね。

川邊:王道で勝つにあたっては、どんな要素が必要だと思いますか?

ハカセ:自分の中で決めているルールがあるんです。そういうルールを取り払って100人の胃袋をつかめれば、どんなカレーでもいいんですよ。だから来年作るカレーは、もう頭の中にイメージがあるんですけど。それを1年かけて固めていくことです。

川邊:自分の中のルールを取り払う必要があるんですね。

ハカセ:カレーに対して真摯に、って言ったらすごい変態みたいですけど。真面目なカレーを久しぶりに作ろうかなと思います。

川邊:何百種類もレパートリーがあって、知り尽くして、いろいろやってきたけど、惨敗を機に考えを改めたってことですね。それで勝負して勝つっていうのが、今後の抱負ということですね。

ハカセ:そうですね、主催者側もそこまで望んでないと思いますけどね。

川邊:1年のプランはでき上がっているんですか?何回か作ってみるんですか?

ハカセ:何十回、何百回と作んないといけないですね。

川邊:最後にカレーもそうですし、アウトドアプロモーターとして、「今後こういうことをやっていきたい」というような抱負はありますか?

ハカセ:カレーとずいぶん離れちゃうんですけど、いま、アウトドアといえば「非日常に行くこと」と思われているんです。そうでなくて、日常の中にアウトドアを感じられるようにしたいなと思うんです。そうすると日本もアウトドア大国になって災害にも強くなるし、楽しみも増えるし、日本という国も知れるし。そういう文化を10年、20年かけて作っていきたいなと思います。

川邊:むしろ、こういう災害大国だからこそ、そうなるべきだっていうことですよね。

ハカセ:山が7割あって、国の周りぜんぶが海なんて恵まれた国はあんまり無いので。なぜ、みんなアウトドアをしないんだろうと思います。

川邊:それを当たり前のものにしていきたいと。じゃあ、カレー作りとアウトドアの普及活動を今後も続けていかれるということで、頑張ってください。

ハカセ:ありがとうございます。

川邊:今日はお時間いただきまして、ありがとうございました。絶対、来年優勝してください。

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