タイズプレゼンテーション

夢中の深層~インタビュアー川邊健太郎~

第三回 内田朝陽さん 山田孝之さん

何か面白いことあるかな?一緒にできることってないかな?予算700万円で

内田朝陽と山田孝之。一線で活躍し続ける2人の俳優が、多忙なスケジュールをぬってまでゼロから面白いものを創ることに挑戦した。自ら道を切り拓く日本人の魅力を伝えるために撮影したロードムービーを通して得たもの、そして2人が今、伝えたいこととは…

第3回ゲスト、俳優の内田朝陽さんと山田孝之さんの『夢中の深層』に、インタビュアー川邊健太郎が迫ります。

内田朝陽さんプロフィール

1982年、東京都生まれ
2000年、映画『死者の学園祭』にてデビュー
2004年、映画『精霊流し』にて初主演。
その後、NHK連続テレビ小説『どんと晴れ』、ドラマ『スクールウォーズHERO』、『花嫁のれん』など、数々の作品に出演。
2011年より、路線バスを乗り継いで、日本の魅力を紹介する番組『のんびりゆったり 路線バスの旅』に出演。
また、児童書の執筆や作曲活動も行うなど、幅広い分野で活躍している

山田孝之さんプロフィール

1983年、鹿児島県生まれ
1999年、ドラマ『サイコメトラーEIJI2』にてデビュー
2003年、ドラマ『WATER BOYS』にて初主演
その後、ドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』や映画『電車男』、『十三人の刺客』、『闇金ウシジマくん』、『凶悪』など、多数の作品に出演
2015年、自身が赤羽に移住した一夏を追った新しいカタチの連続ドキュメンタリードラマ『山田孝之の東京都北区赤羽』が話題に。
演技派俳優として、常に世間の注目の的となっている。

すべては「700万円でPRして」の一言から

 

川邊:今日は俳優の内田朝陽さんと山田孝之さんにお越しいただいております。どうぞよろしくお願いします。

内田・山田:よろしくお願いします。

川邊:お二人はどういった関係なんですか?

内田:15年くらい前に共演する機会があって。それから仕事は一緒にしてないんですけど。

川邊:1回こっきり?

内田:1回こっきりですね。

川邊:役者仲間というよりは、友達?

内田:そうですね。現場で会ったのは10代の時だけで、あとはプライベートでご飯を食べに行ったりとか、そういう感じです。

山田:会わない期間はありましたけど、最近はよく会います。他にもドラマで共演した中に関係が続いている友達が二人いて、二人とも女性なんですけど、誰かしらの誕生日があったらその四人で集まって記念写真撮って、それが毎年恒例になっています。

川邊:仕事の話とかはするんですか?

山田:役者業、芝居っていうことで言うと、あんまり話してないです。ライブはよく行ってるよね。

内田:行ってるね。

川邊:LINEとかでも会話したりするんですか?

山田:「ちょっと遅れます」とか。

川邊:事務連絡ですか(笑) そんな10代の頃からの仲の二人が、今、何に夢中になっているんですか?

内田:ここ何年か「いろんなことをやりたいね」っていう話をよくしていて、その中の一つをできた、できそうっていう話なんですけど。「旅行したいよね」みたいなのと、「ロードムービーとかドキュメンタリーって面白いよね」っていう話と。そこから旅を映像作品にしようっていうことになって。

川邊:そもそも、なんでそれをやろうということになったんですか?

内田:僕、実家が飲食店なんですけど、そこの常連でユイコモンズという会社の社長さんが「『GoGetterz』(ゴーゲッターズ)っていうサービスを始めるんだ」って言って。

川邊:何だろう。

内田:要は、ネットで自分が教わりたい授業を、買えるサービスです。資格だったり、どこで教われるのかわからないようなモノってあるじゃないですか。例えば、Adobe(アドビ)関係のものだったらPowerPoint(パワーポイント)とかPhotoshop(フォトショップ)とか、音楽関係だったらAbleton Live(エイブルトンライブ)とかCubase(キューベース)とか。ああいうのって、専門の教えてくれる場所ってないのに、わりとスキルが必要だったり、教わりたい人が多いじゃないですか。そこを充実させるためのサービスなんです。

川邊:いわゆるeラーニングのサービスですね。

内田:そうですね。でも学びとか学問とか、それこそeラーニングとかスキルとか言うと、つまんない感じがしちゃうと。塾みたいで。「だから面白いPRをしようと思っているんだけど、面白いPRって何だろうね」っていう話をしていて。

山田:その翌日、共通の友達が洋服を作っていて、ちょうどその展示会だったんですよ。

内田:そこで「実は昨日、そんな話をされてさ。何かあったらって言われたんだけど、何か面白いことあるかな?一緒にできることってないかな?予算700万円で」って。

山田:700万円って多いっちゃ多いけど、少ないっちゃ少ない。

川邊:どう料理したら良いか困る金額ですよね。山田さんは何て言ったんですか?

山田:いや、すぐは出てこないですよね、やっぱり。「うーん…」ってなって、でもどうせだったら自分達がやりたいこと、楽しめることで何かPRできたら良いんじゃないかって。そこで、もともと話していたのもあって「ロードムービーどう?」ってなって、「ああ、良いかもね」みたいな。

内田:僕が6年間、『路線バスの旅』という番組をやっていて、それを海外で、自分達で車でやろうとなって。いったんその状態で企画書と言えるかどうかわからないんですけど書いてみたんです。

川邊:それは、内田さんが書かれた?

内田:はい。とりあえず書いてみたんですよ。紙に書いて、その社長にいきなり渡してみたんです。それで「え、山田君と何かやるっていう感じなの?じゃ、会って話そうか」ってなったんですよ。

川邊:とりあえずその段階では、「とにかく新しいことをするのは楽しいことだぞ」っていうメッセージが伝わるかな、という感じだったんですか?

山田:開拓というか、未知の場所に乗り込んでいくみたいなところも学びですよね。

川邊:もう最大の学びですよ。

山田:何のツテもないところに、英語も喋れないですし、そんなところをガンガン行って、そこでいろんな人に会って、結果成長できたね、みたいなことになれば良いのかなというくらいですかね、最初は。

川邊:社長はどんな反応だったんですか?

内田:同じように「それで学びとどういうふうに結びつけるの?」と言われて。実は、孝之のアイデアでそこからカメラを回していたんです。何はともあれ、こういうことをゼロから考えてやって、出来上がりはもしかしたら成立しないかもしれないけど、この段階を見せる、この段階が面白いって。

山田:映像制作という部分では、学びになるんじゃないかなと思ったんですよ。

内田:だから、初めて会うところからカメラを3台くらい回していました。

川邊:じゃあ、山田さんに社長を紹介するシーンがあるってこと?

内田:あります。そこで「こうやって誰かに会いに行って、向こうで切り拓いていく、開拓者的な活躍をしている日本人だったり日系人だったり、そういうパワーを持っている人達を僕らが訪ねていく旅っていうのはどうでしょうか?」と言ったら、「それなら良い」って。それでプレゼンが通ったんです。

川邊:ちなみに、(旅に同行したケン・シノザキ)監督はその時から関わっていたんですか?

山田:いえ。プレゼンが通ってから、制作会社に払うお金はないんで、「自分達でできるだろ」ってなったんですけど、撮影だけはできないから「カメラは誰か必要だね」と。そしたら、朝陽君の友達に日系アメリカ人の映画監督がいるというんで、彼に回してもらおうということになりました。

川邊:なるほど。

ゼロから始めた地球一周分のロードムービー

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