川邊:今日は、『SHOWROOM』で大人気の40代のネットアイドル・ちづるさんにお越しいただいています。よろしくお願いいたします。
ちづる:よろしくお願いいたします。
「SHOWROOM」
「仮想ライブ空間」をテーマに、PCや端末からライブ配信・視聴ができるサービス。2013年にサービス開始。
https://www.showroom-live.com/
川邊:配信は毎日やっているんですか?
ちづる:仕事が忙しいとき以外は、毎日ですね。夜、仕事が終わってから配信しています。
川邊:まずSHOWROOMというのは、ネット上のライブストリーミングサイトですよね。ちづるさんが番組を配信していて、多くの人がそれを見ているという。
ちづる:そうですね。リスナーさんとネット上でコミュニケーションを取る場だと思って配信しています。配信だけじゃなく、オフ会とかもやっています。カラオケオフ会とか、飲み会オフ会とか。
「リスナー」
SHOWROOMでは視聴者をリスナーと呼ぶ
川邊:それがきっかけで、ちづるさんは人気になって、コミュニティができているわけですね。そもそも芸能活動みたいなのは、昔からやっていたんですか?
ちづる:アイドルに興味があったんですよ。私の世代でいうと『おニャン子クラブ』です。おニャン子ではないんですけど、他の事務所のオーディションとか受けて、一度「一次審査合格しました」という通知が家に届いたんです。
川邊:それは中学のとき?
ちづる:そうです。でも、お母さんに隠してたのがバレてしまって「芸能界なんてダメ!」とオーディションの書類を破られてしまったんです。お母さんの言う通りの道にしか進めない家庭だったので芸能界なんてダメに決まってたんです。それで芸能界は諦めて普通に大人になって就職もして、ごく一般の生活をして、結婚もしたんですけど、バツイチになったんですよ。その後、また再婚するんですけど。
川邊:何歳くらいのときですか?
ちづる:30代後半くらいでした。その頃くらいから私、アメーバブログでブログを書いてたんですよ。
「アメーバブログ」
サイバーエージェントが運営するウェブのブログサービス
川邊:アメブロでは、どんなことを書いてたんですか?
ちづる:普通のことですね。昔のことなんで忘れちゃいましたけど。
川邊:忘れちゃったんですか(笑)
ちづる:SHOWROOMのルーム名が、「ちづるの物忘れ部屋」というくらいなんで…すぐ物忘れしちゃう。